つづら岩の急登を経て、馬頭刈尾根縦走

参考データ
装備:ザック30ℓ レインウェア ハイキングシューズ ソフトシェル トレッキングポール  ザックカバー ファーストエイドキット 紙地図コンパス 帽子 手袋 ヘッドライト 防寒着 予備バッテリー 水一ℓ 行動食(チョコレート カロリーメイト) 食料(おにぎり1個 サンドイッチ1 チーズ)

活動データ
行動時間4時間18分 歩行距離7.9キロ 登り標高931m 下り標高983m 消費カロリー1364kCal 

当日の状況
2023年12月3日(日) 天気予報快晴 最高気温15℃ 最低気温1℃

武蔵五日市駅から西東京バスで20分ほど、9時8分ごろ桧原村の千足バス停に到着しました。
バスは乗車率120%くらいで、座れませんでしたがきつくもなく丁度良いくらいの乗車率という感じでした。あんまり人が少なくても寂しいので。
しかし、千足バス停で降りたのは自分ひとり。
ちょっと寂しかったです。

バス停から林道を登山道に向かって進み始めると、綺麗な神社がありました。
神社の先には公衆トイレもあります。ありがたや。
登山道の手前の車両通行止めを乗り越えてゆく先に登山道があります。

つづれ岩までの登山道には小天狗滝、天狗滝、綾滝があります。これは小天狗滝。

小天狗滝から先は、天狗滝を回避して綾滝へ行ける道もありました。
たぶん、天狗滝周辺が結構な岩稜地帯なので、足腰の弱い人のために回避ルートを用意しているのだと思います。
天狗滝の手前で一瞬道を見失ってしまい、分岐まで戻ろうとしましたが、戻りかけた時に標識を発見。滝つぼの手前まで下りられるようになっていました。けっこう険しい道なので、自信のない人は回避した方が良いかもでした。

天狗滝からゆるゆると登ると綾滝へ。
名前の通り繊細に流れ落ちる滝でした。

綾滝からつづら岩までの道がとにかく急で。
距離が長いというわけではないけど、崖をもぼっていく感じです。
奥多摩の山はこういう急登が多いですね。

急登で良い運動をしながら上り詰めるとつづら岩に到着。
ロッククライミングの練習場になっているというだけあって、すでにクライマーが登る準備をしていました。この山で初めて会う人。
この広い山で自分一人だけなのかと思って心細かったので少しホッとしました。

つづら岩からは、心地の良い稜線が続きます。
ところどころ眺望も開けていて、奥多摩の山々も見渡せました。振り返ると、大岳山方面も美しく見られます。

つづら岩付近は岩が多いのでご注意ください。

鶴脚山に到着。
休憩スペースとかはあまりないので、そそくさと通過します。

アップダウンを繰り返しながらの尾根歩き。
なかなか楽しいです。二人ほど登山客とすれ違いました。

馬頭刈山山頂へ到着。
大き目のベンチが二つあり、親子連れが一組ランチをしていました。
休憩スペースとしては申し分ないのでお昼休憩に。
登り始めて3時間ちょうどお昼前後でした。

馬頭刈山から10分くらいで高明山へ。
ここからの下りは高明神社の参道を下っていくことになります。

アップダウンもなくひたすら下りです。
もくもくと下ります。

人里に降りるとつり橋がありました。

あきる野側の登山口付近は、綺麗に紅葉した木々が出迎えてくれるようでした。

最後はお愉しみ、瀬音の湯へ。
とても綺麗な設備で安心して体を休めることが出来ます。
お土産や地元の農産物も販売されていました。
アルカリ泉でつるつるなのもいい感じでした。

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