高水三山へ行ってきました

7時40分に軍畑駅に到着。
少し前まで残暑が厳しかったのですが、10月に入って急速に気温が低下。今朝は少し肌寒く感じました。
無人駅の静かな佇まいもいい感じです。

軍畑駅前には売店もあり、右手にトイレもありました。
売店は登山者を意識してくれているらしく、早朝から営業中です。ありがたいですね。

駅を左手に進み道なりに進むと踏切があるのでわたります。
しばらく民家の間を抜けると、車道に出るので左へ。しばらく緩やかな登りが続いて、平溝川と言う小川にぶつかったところで橋があります。橋はわたらずに左の道に入り、川沿いにゆるく登っていきます。

この岩が見えたら、その横に高水山登山道の標識が見えるので、それに従って小道に入ります。ここに高源寺というお寺さんがあります。

ややきつめの斜面が続くアスファルト道を進むと、高水山の登山等に到着。ここから本格的な山道になるので、軽く準備運動をして登山スタート☆

杉と檜の木立の間をすり抜けるように進み、枯れ澤のような道を登っていきます。急騰が続きますが、10分も歩くと体が温まってきて、心地よくなってきました。

六合目と刻まれた石柱を過ぎると、ちょっと朽ちかけているベンチがあります。これまでは細い参道でしたが、この辺りは休憩できるくらいのスペースがあるので小休止するのによさそうです。

六合目から少し上ると稜線に出ました。

やがて、木立は広葉樹になり、分岐を右手に進むと常福院へ。
高水山常福院は鎌倉時代の武将、畠山重忠が鎌倉へ向かうたびに訪れたという古刹だそうです。紅葉の美しさも有名なのだそうですが、まだまだ紅葉しそうにないです。


お寺本堂の裏側に回ると高水山山頂へ続く道があり、登山者ようのトイレなどもあります。高水三山の山中でトイレはここだけなので、言っておいた方が良いでしょう。

高水山山頂。眺望はあまりないですが、一休みできます。

高水山山頂からおり始めると、すぐに級坂が。
岩と木の根の道なので気を付けないと滑落しそうです。

高水山から岩茸石山までの道は明るい林を通るような快適な尾根道。稜線から奥武蔵の山々も見渡せます。

岩茸岩山山頂へ続く道。左手には巻き道があり、正面の崖だか道だかわからないところが山頂へ続く山道です。よじ登るように進みます。

岩茸石山の山頂へ到着。
眺望がすばらしいです。
川苔山、棒の折山、武甲山など奥武蔵の山が一望。
スペースも広いのでゆったりと大休憩をとることが出来ます。

しばらく山の植物や心地よい尾根歩きを楽しみながら、三山最後の峰惣岳山へ。

惣岳山山頂への道は、かなり急斜面をよじ登ります。軽い高所恐怖症なんですが、ここは少し怖かったです。巻き道もあるので、苦手な方は御嶽側から登ってもいいかもしれないですね。
道悪しという標識は登り切ってから出てくるんですけど、早く行ってほしかった。

惣岳山山頂。
なかなか、渋いところです。

真名井の井戸をチラ見してから御嶽駅へ下山します。
ところどころ急坂があるものの、おおむね緩やかな道。きれいな木立を楽しみながら進みます。

人里が近づくと青梅線のジョイント音が聞こえてきました。

御嶽駅側の登山口。
お寺さんの裏手にあります。
すぐ下に踏切があるので、渡ったら左手の階段を降ります。さらに左手に進むと御嶽駅です。

御嶽駅に到着。
御嶽駅の近くにある「のしこん本舗」で刺身こんにゃくを購入。御嶽駅に来るときは毎回買ってます。美味しいです。
さらに、御嶽駅の横にある案内所で澤乃井のワンカップを購入。
御嶽駅のお土産、黄金コンビです。

最後は青梅線で河辺駅へ行き、「河辺温泉梅の湯」へ。
登山の後は、温泉が一番。
お疲れさまでした。


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