東吾野から天覚山・久須美山・久須美ケルン・大黒山・多峯主山・天覧山を経て飯能駅へ
この前は、正丸駅から伊豆ヶ嶽、高畑山、中の沢の頭をへて子の権現まで飯能アルプスを歩きましたが、この度は東吾野から飯能駅までの飯能アルプスの道のりを歩いてみました。
標高の最も高い天覚山でも446mと低山なのですが、通称で「サメの歯」ともいわれるアップダウンの激しいところなので、結局上り下りを合わせた累計標高は2000m近くになってしまいました。
ちょっとした中級の山を登ったくらいの運動強度ですね。
日時 2024年11月16日(土)
標準コースタイム:約4時間半
標高:445(天覚山)
距離:約12.7㎞
天気:曇天
天覚山の登山口へは、東飯能駅からとほ15分くらい。
そのまま鎌倉アルプスの稜線を辿り、飯能駅まで歩きます。
今回は東吾野駅からスタート。
一緒に降りた登山客は10名ほどでした。
みんな天覚山へ向かうものと思われます。
登山口へと続く森の道。
このあたりの材木は西川材と呼ばれていて、歴史のあるものなのだそうです。
登山口付近の立て札。
美しい森の中を歩いていきます。
登山口から天覚山山頂までのルートは南斜面と北斜面の二つに分かれていて、僕以外のハイカーは南斜面から登っていきました。僕は一人北斜面へ。なんとなく寂しい気分でした。
ルートの途中にはこんな荒れたところもありましたが、基本ふみ跡もはっきりしていましたので、迷うこともありませんでした。
結構な急登を上り詰めていくと、緩やかな稜線歩きになります。
登山口から30分かからないくらいで天覚山山頂へ到着。
登山口で別れた東吾野からのハイカーたちともここで合流しました。
時間的にもほとんど一緒みたいですね。
天覚山山頂付近はかなり急な坂道になりますので、慎重に進みました。
分岐で気持ちの良い尾根歩き。
ここからさらに下っていきます。
東峠では一度車道に出て、案内に従ってまた山道に入ります。
白線が引かれているのはトレランコースの物だと思われます。
木のうろの中に木が生えている、不思議な木を見つけました。
この樹何の樹気になる樹
ここからはサメの歯とも呼ばれるアップダウンの繰り返しが延々続きます。
トレーニングに最適じゃないでしょうか。
低山とはいえ、けっこうハードなコースです。
小さなピークが無数にあり、いくつもの山道が交差しています。
今回は久須美坂方面へ。
久須美坂直下。案内板が可愛いですね。
久須美山山頂へ着きました。
眺望もなく、寂しい感じなのですぐに立ち去りました。
久須美ケルンと呼ばれる、永田山
どうしてここだけケルンが積まれているのか、何か意味がありそうですね。
久須美ケルンから先は、明るくて綺麗な林の中を歩きます。
一度車道に出て
再度、多峯主山登山口から登り始めます。
ホントにアップダウンの多いコースです。
多峯主山直下の休憩所。トイレもあります。
多峯主山山頂は大賑わいでした。
人気のある山なんですね。
ここから天覧山へと向かいます。
天覧山までの道は、本当にきれいに整備されていて歩きやすかったです。
湿地帯を抜けて
天覧山山頂へと続く道。
少し紅葉していて綺麗でした
天覧山山頂。
天覧山は山というよりも公園に近いです。
それでも、飯能の街が一望できるので、ピクニックに最適ですね
天覧山直下の公園。
天覧山のふもとには発行をテーマにした複合施設がありました。
レストランもあるし、パン屋さんもあるし、ここを目的に行くのも楽しそうです。
今回は全く知識がなかったので、素通りしてしまいましたが、次回はちゃんと立ち寄ってみたいと思います。
天覧山の麓から、飯能駅までは歩いて20分くらいです。
商店街を見て歩くのも楽しいです。
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