ずいき(芋がら)を収穫して食べてみよう!

ずいきです。
里芋の葉柄の部分をずいきと呼びます。
アクが少なく食用に出来るのは茎のところが赤いヤツガシラや頭の芋などの赤茎系品種です。
うちで栽培しているのはヤツガシラですね。
煮物にすると、クニクニした独特の食感が美味しいです。
葉柄も芋も食べられるヤツガシラは、無駄なところがありませんね!

奈良県では茎の部分を遮光して軟白化させた「軟白ずいき」を栽培していて、料亭などに出す高級食材として、また伝統野菜としての地位を確立しているといいます。
奈良時代の後期にはずいきを食していたという文献の記載をあるというので、古くから食べられている野菜なんですね。

ずいきの下ごしらえ

ずいきはアクが含まれるので、あく抜きしてから料理するのが良いです。
あく抜きにはずいき100gに対して水1リットルと酢大匙1を用意し、ずいきを1時間ほど酢水にさらします。
次にお湯を適量沸かし、あく抜きしたずいきを入れて2分ほどゆでてからこぼします。
粗熱が取れたら外皮をむきます。

ずいきの煮物

下ごしらえが終わったずいき150g 
出汁1カップ
醤油大匙1と1/2
みりん大匙1
さとう大匙1
胡麻油少々

1 下ごしらえの終わったずいきを4センチくらいにカットします。
2 鍋にごまあぶを熱して、ずいきを加えて軽く炒める。
3 出汁と調味料を加え、中火で煮汁が1/3ほどになるまで煮る

by
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA